2009年6月30日火曜日

6月の催し物

みなさん、こんにちは。
スタッフの「りょう」です。

6月28日(日)に6月の催し物「海苔網で袋づくり」を開催しました。





参加者は20名。20歳代~90歳代まで、たくさんの方に応募いただきました。


この催し物は、大森で海苔生産が行われていた時代、海苔をとるのに使っていた「海苔網」の編み方を応用して袋を作ってみよう!というイベントです。




実際の海苔網の編み方とは手順が微妙に違いますが、海苔のことを学び、なおかつ物を作るイベントに、参加者は楽しそうに、一所懸命に作っていました。










手芸が得意な方も何人かおり、少し難しい作業も難なくこなしてました。


来月の催し物はふるさとの浜辺公園を使っての生き物観察と、ペーパークラフト「ベカブネ」づくりの2つを行います。
ともに7月11日からの受付です。夏休みの自由研究にピッタリですよ!

(りょう)

2009年6月28日日曜日

「七夕飾りづくりをつくろう」

昨日は、季節飾りと工作遊びシリーズの第二弾、「七夕飾りをつくろう」を開催しました。

笹竹はまだ用意されていないので、この日は飾りづくりをしました。
折り紙やきれいなカレンダーや包装紙などを使って、飾りつきのかわいい短冊がたくさん完成しました。

小さな子どもたちも折紙は得意で、私たちが教えなくてもどんどん好きなものを作り、飾りを張り付けて作っていました。

5年生の仲良し2人組の女の子は、アート作品のようなすばらしい短冊です。
キラキラの星をたくさんつけたり、絵を描いたり、ひっぱると中から文字が出てきたり、とても独創的でした。

7月1日に笹竹が届くので、この日に作った飾りと短冊も一緒に飾っておきますね。

次回の予定は次の通りです。
飾りはちょっと難しいので、大人の方のご参加もお待ちしております。

【飾りつけの日】
7月 1日(水) 午後3時~4時
7月 5日(日) 午後1時30分~2時30分
★おねがいごとは、その他の日もできます。窓口に声をかけてくださいね。

【申し込み】   申込みは不要です。当日、直接会場へお越しください。
【参加費】 無料
【場所】 大森 海苔のふるさと館 体験学習室
【参加できる人】 どなたでも。子どもたちと一緒に作ってくれる大人の方もお待ちしています。

(まこ)

2009年6月7日日曜日

平成21年度 第一回「協力者会ミーティング」開催

6月5日(金)、平成21年度第一回「協力者会ミーティング」を開催しました。

「協力者会」とは、年間を通して当館の催し物の指導や材料準備などにご協力してくださっている、地元の元海苔生産者の方々です。
この日は、昨年の活動の報告と、今年度の催し物の連絡や活動日の割り振りなどを行いました。


協力者の方々には、海苔つけ体験や海苔簀(のりす)編み体験、小学校の海苔つけ体験の指導などをお願いしています。また、催し物の材料準備、道具づくり、催し物の打ち合わせなど、皆さんの目に触れない所でも多くのご協力をいただいております。
私たち職員にとっては、昔の海苔づくりのことを教えてくれる大切な先生。

協力者会の方々あっての海苔のふるさと館、と言っても過言ではないのです。


海苔生産が終わって既に46年。ほとんどの方が70代後半です。

知識や技術はいまだ健在ですが、かつてのような肉体労働をお願いするのは忍びありません。
体力作業は、同時に先人の知恵を学ぶことができる貴重な体験の場でもあります。

そこで、そうした作業に一般の方も参加する機会を作り、海苔の知恵を学んで欲しいと考え、今年からのりかんサポーター「はまどの会」を募集しています。

サポーターの活動は、興味のある内容や都合のいい時間を選んで参加できます。もちろん、体力作業や海苔以外の活動もあります。
ご興味のある方は、6月12日(金)、13日(土)に説明会をしますので、ご参加してみてください。
協力者の方々も、一番弟子は誰かなーと心待ちにしておりますよ!
(まこ)