昨日、9月22日(水)は中秋の名月でした。
当館では、3階の展望コーナーで月を愛でながら音楽を鑑賞するイベント「お月見コンサート」を行いました。
日中は、真夏に戻ったような猛暑に見舞われ、夕方5時過ぎても外はまだ蒸し暑い天気でした。
始めは、ふるさと館の近隣で活動している「岳央吟道会大田支部大森東教場」の皆さんによる詩吟です。
若い人たちには、詩吟を聞く機会ってありませんよね。
私も、ここで詩吟をして貰うまで、聞いたことがありませんでした。
詩吟は、漢詩や和歌などを独特の節回しで吟じる(歌う)日本の伝統文化なのだそうです。
最後は、会場の皆さんも発生の仕方を習い、一緒に吟じました。
「鼻から息を吸って、息を止めて、あ~あ~あ~あ~」
腹式呼吸で健康に良さそうです。
「べんせいぃ~ぃ~ しゅくしゅくぅ~ぅ~」
ミニ詩吟体験で、参加者も詩吟の楽しさが少し感じられたのではないでしょうか。
おや、そうしている間に、ビルの陰から十五夜の月が顔を出していました。
さて、第二部は池上で活動をしている「燦燦(さんさん)会」による三味線の演奏です。
着物の女性たちの演奏は、華やかですてきです。
小学校の同級生同士で始めたというグループの演奏は、息も合っていました。
三味線の演奏に、端唄と舞踊も交えながら、心地よい音色が響き渡ります。
お月見に合わせた曲目では、扇子を月に見立てた舞踊に魅了されました。
こんな風に月を愛でる風習があるのは、日本と中国だけだとか。
季節感を大事にできる感覚を大事にしたいですね。
当日は、平日にも関わらず、大勢の方に鑑賞していただきました。
授業で三味線を習ったという小学生も参加してくれて、和やかでアットホームなコンサートでした。
出演者の皆さん、お手伝いいただいた方々、ありがとうございました。
(まこ)
2010年9月4日土曜日
夏休み わくわくスクール 2010
入新井第五小学校小学1年生から
4年生の生徒のみなさんと一緒に
「大森ふるさとの浜辺公園」の
自然を活かしたわくわくスクールを
おこないました。
浜辺ではサカナや貝を探しました。
海洋大学のおねえさんから
お魚について教えてもらっている
ところ。。。
磯場ではカニやヤドカリ探しをしました。
そんなにのぞきこんだら
おっ、おちちゃうぞ~!?
成果は・・・
カニがとれました!!
でも暑さのためなのか!?
生きものの数量は望めなかったものの
“新種”を発見!!
その魚には胴体から羽のような長いヒレを持ち、
私たち職員はもちろん、海洋大生もその魚の同定がむずかしく、
後日、海洋大生からその魚の報告をしてもらうことになりました。
これからも近隣小学校や関連施設等との環境学習プログラムへの対応にも
取り組んでいきたいとおもいます。
入新井第五小学校小学1年生から4年生の生徒のみなさん
そして引率の保護者の方々ならびに先生方
ほんとうに暑い中、ありがとうございました。
ヨッシィー
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