ミュージアムパーク茨城県自然博物館
「第49回企画展 そうだ!海だ!海藻だ! ―いのちをつなぐ海の森―」
会期 2010年7月10日(土)~9月20日(月)
http://www.nat.pref.ibaraki.jp/t/k/49/index.html
当館では、茨城県で開催されている展覧会の海苔のコーナーに資料を貸出ししています。
7月10日(土)に行われた内覧会に出席し、できたてほやほやの展示を拝見してきました。
茨城県自然博物館は、茨城県坂東市にある県立の博物館です。
県立だけあって常設展示室はとても広く、見ごたえたっぷりです。また、自然たっぷりの屋外施設では自然観察ができ、道具の貸し出しも行っているようです。
家族連れでしたら、丸一日楽しめます。いや、一日では足りないくらいかもしれないです。
まずは、常設展示室へ。
あ~あッ!!
食べられる~!!
助けて~!
命からがら逃げ出しました。
あれ?ここはどこ?
迷子になってしまうぐらい広い展示室です。
やっと、内覧会会場に到着。
坂東市長や館長のご挨拶、ご来賓のご紹介につづいて協力者の紹介があり、当館スタッフもご紹介いただきました。
担当の湯原学芸員の展覧会紹介の後、企画展会場前に移動してくす玉割りです。
3階吹き抜けからつりさげられたくす玉、サイズもでかいです。
いち、にの、さーん!!
無事、きれいにくす玉が割れました!企画展のオープンです。
海流や地域、深さや干満など、さまざまな影響で、異なる海藻の植生が見られるそうです。
豊富な海藻標本や実物の水槽、海藻の間で暮らす生き物たちの展示など、見ていてワクワクしてきます。まるで、海の中を回遊している気分です。
さて、突然ですが問題です。
この水槽のどこに海藻がいるでしょうか。
こたえは…。
丸いのが海藻なんです!
サンゴ礁などにいるオオバロニアで、日本では鹿児島市などでも見られるそうです。
さて、こちらが海苔の展示コーナーです。
食べる海藻の代表と言えば"海苔"。でも、海での姿は??
50年前の手作りの海苔生産と同時に、千葉の現代の海苔生産の様子も分かるような展示になっています。
すてきな展示に仕上げてくださった湯原学芸員、船木課長ありがとうございました。
夏の行楽シーズン、自然の中で遊んで学んで満喫したい方ぜひお勧めです。
ぜひ、皆さんも足を延ばしてみてください。
(まこ)
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ミュージアムパーク茨城県自然博物館
「第49回企画展 そうだ!海だ!海藻だ! ―いのちをつなぐ海の森―」
会期 2010年7月10日(土)から9月20日(月)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日※9月20日は(月)は開館し翌日が休館日です。8月16日(月)は開館し振り替え休館はありません。
入館料 大人720円、高校・大学生440円、小・中学生140円
※交通は、博物館のサイトをご覧ください。公共機関をご利用の方は、バスが数時間に1本の場合もありますので、事前にバスの時間をお調べになることをお勧めします。タクシーは数千円掛かります。
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2010年7月12日月曜日
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