2009年3月7日土曜日

小学校海苔つけ体験

3月5日の午前中、大田区立徳持小学校の4年生130人弱が海苔つけを体験しに来ました。指導をしてくれたのは、昔大森で海苔作りをしていた4名の元海苔生産者。生徒さんも昔の話を聞いたり、海苔つけの動きを体験したりと、いろいろなことが学べたようで、とても楽しそうでした。



体験が始まり、まずは水だけを使い海苔つけの動きの練習です。指導者からコツを聞きながら1人ずつ練習していきます。そして練習が終わりついに本番。細かく刻んだ海苔を水と混ぜ、海苔つけ作業に入ります。生徒たちは初めてなのに私より上手で、少しショックでした。「子供は覚えが早い」ということでしょうか…。

海苔つけが終わると次は海苔乾しの作業です。この日はとても天気がよく、半日ほどで乾いてしまいました。
海苔乾しが終わり体験終了。館目の前にある芝生でお昼ご飯を食べてました。食後の運動にローラーすべり台。長蛇の列ができてました。
次の日、先生が海苔の引き取りに来ました。自分で作った海苔を食べられるんです。やっぱり美味しいんでしょうね。



ふるさと館では、部屋の都合にもよりますがほぼ毎日、「水で海苔つけの練習」が体験できます。昔海苔を取っていた頃、半人前の(海苔つけ作業のできない)生産者は、水で練習をし一人前になったそうです。皆さんも練習して一人前になりませんか?(笑)
また、「水で海苔つけの練習」以外にも体験できるコーナーがありますので、ぜひいらしてください。
(りょう)

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