2009年4月28日火曜日

端午の節句飾り

ゴールデンウィーク間近となりました。皆さん、予定はもう立てましたか?

館では、季節に合わせて端午の節句飾りをしています。
この飾りは、いつも海苔つけ体験の指導に来てくださっている、大森の海苔生産者の方にお借りしました。
息子さんは昭和32年生まれ。ちょうど、大森の海苔生産が盛んにおこなわれていた頃でした。

昔は、初節句には祖父母や親せきなどそれぞれから、鯉のぼり、座敷幟、兜、弓矢、ケース人形などたくさん贈られたそうです。それらを、ひな壇のような段を作って、段飾りにして飾っていたそうです。

お借りした飾りは、座敷幟(ざしきのぼり)といって、段飾りの一番上飾りました。
高さが1メートルぐらいあり、勇壮で立派な飾りです。手前には、兜と弓矢を飾りました。
今日の来館者の方々も、初めて見る座敷幟に驚いていました。
この節句飾りは、5月10日(日)まで飾る予定です。

当時の鯉のぼりも見せてもらったところ、真鯉の長さが8メートルもある立派なものでした。
海苔生産の家は広い海苔干し場があったので、どこ家でも長い竿を立てて鯉のぼりをあげていたそうです。町のあちことで、鯉のぼりが悠々と空を泳ぐ風景。想像すると素晴らしいですね。

ゴールデンウィークに向けて、のりかんの飾り付けは準備万端です。
5月2日から6日、端午の節句の折り紙作りやヒマワリ・プロジェクトなど、子供向けのイベントも予定しています。
浜辺での磯遊び、公園のローラースライダーと合わせて、ここは一日安く遊べる穴場スポットですよ!絶対、おススメします!
(まこ)

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